サラリーマンカメラマンのtudraのブログ

34歳で既婚子ありのサラリーマンカメラマンの本業、副業、日常のついてのアレコレ

ブライダルフォトの撮影現場でのトラブル

前回書いたように、ブライダルフォトグラファーはカメラマンの業種の中でも比較的に未経験者でも、なりやすいジャンルです。

 

しかし、撮影の対象が一生に一度の結婚式‥。

また多くの人たちが携わり、費用も何百万とかかっています‥。撮影失敗のリスクとは常に隣り合わせです(^◇^;)

 

そこで結婚式の現場でカメラマンたちが起こしてしまうトラブルをご紹介しようと思います!

 

①キスシーンが撮れてないっ!

基本的に撮影は式や披露宴の流れに沿って行います。カメラマンは、その勝手に進んでいく流れをひたすら記録していく事が任務になります。

なので、カメラマンの状態なんて関係ありません。ふとヨソ見をした瞬間にシャッターチャンスを逃してる事もあります。

それならまだしも、マストで撮影しなくてはいけないシーンを撮り漏れる事もあります!

 

チャペルでの式の途中・・・。

ベールアップをして、これから誓いのキス‥。

さぁ撮るぞっ!!!!っと次の瞬間シャッターが切れない!!

機材の接触の不具合でエラーになってる!!

 

あれよあれよと言う間に、キスをし終わる新郎新婦・・・。

もう時は戻りません・・・。

こう言う事はたまーーにあります。

(式後に新郎新婦に謝罪をして、ヤラセでキスシーンを撮り直したりします汗)

 

②手作りの小物を破壊っ!

ウエディングは世界に1つしかない手作りの物に溢れてます。新郎が作ってくれたペアリング、友人が作ってくれたウエルカムボードetc.....

 

これらを魅力的に撮影するのにカメラマンの腕がなります٩( ᐛ )و

しかし・・・。

良くあるのが、メイクシーンを撮影中。

支度中の2人を撮るのに夢中で、周りに神経がいかずに、立て掛けてあったブーケにカメラを引っ掛けて転倒!

ブーケの一部を破損・・・なんて事も汗

 

手作りの物は、式場に替えはありません。

めっっちゃ慎重に扱う事が大切です。

 

新郎新婦が払う結婚式の費用は多大な金額です。上記のようなトラブルを起こした場合、慰謝料的なものを写真会社が払うケースもあります。

 

実際に、写真とは違いますがビデオ撮影会社が撮影した際に映像は撮れていたけど、音声が録れてないと言うミスがあり、300万近い金額を支払ったという事もありました/(^o^)\

 

ブライダルフォトは常に神経を尖らせながら、ノーミスで、かつ魅力的な写真を撮らなくてはいけないのです・・・。

 

プレッシャーもハンパないです(泣)